鬱悒(読み)ウツユウ

デジタル大辞泉 「鬱悒」の意味・読み・例文・類語

うつ‐ゆう〔‐イフ〕【鬱×悒】

心配事などがあり、心がふさがること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鬱悒」の意味・読み・例文・類語

うつ‐ゆう ‥イフ【鬱悒】

〘名〙 心配で気がふさがること。ふさぎこむこと。鬱憂
本朝文粋(1060頃)二・答六条右大臣辞職表勅〈巨勢為時〉「謙退之詞、鬱邑之烟難散」
※伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判筆記下「怨みを含み、頗る鬱悒の状ありと云へり」 〔司馬遷‐報任安書〕

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普及版 字通 「鬱悒」の読み・字形・画数・意味

【鬱悒】うつゆう

気がふさぎ、愁える。

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