鬼簾(読み)おにすだれ

精選版 日本国語大辞典 「鬼簾」の意味・読み・例文・類語

おに‐すだれ【鬼簾】

〘名〙 細い篠竹(しのだけ)で編んだすだれ
※俳諧・若みどり(1691)「あらい事・人の顔もるおにすだれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

食器・調理器具がわかる辞典 「鬼簾」の解説

おにすだれ【鬼簾】

巻きすの一種で、三角形に削った棒状の竹を連ねたもの。だて巻きなどを巻くときに用いて筋(すじ)をつける。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android