デジタル大辞泉 「魂消る」の意味・読み・例文・類語 たま・げる【▽魂▽消る】 [動ガ下一]《「たまきえる」の音変化》非常に驚く。肝をつぶす。びっくりする。たまぎる。「人出の多いのには―・げた」[類語]驚く・仰天・びっくり・どきっとする・ぎくっとする・ぎょっとする・動転する・喫驚きっきょうする・驚愕きょうがくする・驚倒する・一驚する・驚嘆する・瞠目どうもくする・恐れ入る・あきれる・唖然あぜんとする・愕然がくぜんとする・呆気あっけにとられる・目を疑う・目を丸くする・目を見張る・息をのむ・肝きもをつぶす・腰を抜かす・ たま‐ぎ・る【▽魂▽消る】 [動ラ五(四)]「たまげる」に同じ。「『人殺し!』と老婆の―・る声」〈木下尚江・良人の自白〉[動ラ下二]こわがる。びくびくする。「いとほしやさらに心の幼びて―・れらるる恋もするかな」〈山家集・下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例