デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「魚住為楽(3代)」の解説 魚住為楽(3代) うおずみ-いらく 1937- 昭和後期-平成時代の鋳金家。昭和12年11月7日生まれ。祖父の初代魚住為楽に砂張(さはり)(銅と錫の合金)加工技術をまなぶ。昭和37年日本伝統工芸会会員。平成10年「砂張千筋文様水指」で日本伝統工芸展文部大臣賞。深い余韻を特色とする銅鑼(どら)を制作する。14年3代魚住為楽を襲名,同年銅鑼で人間国宝。石川県出身。本名は安彦。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例