鮎沢信太郎(読み)あゆざわ しんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鮎沢信太郎」の解説

鮎沢信太郎 あゆざわ-しんたろう

1908-1964 昭和時代地理学者
明治41年7月4日生まれ。昭和22年東京都西多摩郡小宮村(あきる野市)の村長。24年日大教授,25年横浜市立大教授。古地図を収集し,それらの地理学史の研究に従事した。昭和39年5月18日死去。55歳。東京出身。東京文理大卒。著作に「東洋地理思想史研究」「漂流」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android