鯖鮨(読み)サバズシ

デジタル大辞泉 「鯖鮨」の意味・読み・例文・類語

さば‐ずし【××鮨】

締め鯖を鮨飯にのせた押し鮨。また、箱鮨京都棒鮨高知姿鮨、奈良吉野の柿の葉鮨、和歌山の生なれのしも鮨など。

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精選版 日本国語大辞典 「鯖鮨」の意味・読み・例文・類語

さば‐ずし【鯖鮨】

〘名〙 塩と酢(す)でしめた鯖をのせて作った関西風の押し鮨。バッテラ鮨。
※話の屑籠菊池寛〉昭和六年(1931)七月東京のにぎり、大阪ずし、さばずし」

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日本の郷土料理がわかる辞典 「鯖鮨」の解説

さばずし【鯖鮨】


さばと飯を用いて作ったすし。棒ずし・姿ずし・押しずし・なれずしなどがある。全国各地に郷土料理・名物料理があり、京都の棒ずし、大阪のばってら、和歌山の押しずしやなれずしなどが知られる。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「鯖鮨」の解説

さばずし【鯖鮨】

さばと飯を用いて作ったすし。棒ずし・姿ずし・押しずし・なれずしなどがある。全国各地に郷土料理・名物料理があり、京都の棒ずし、大阪のばってら、和歌山の押しずしやなれずしなどが知られる。

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