鳥羽屋里長(3代)(読み)とばや りちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥羽屋里長(3代)」の解説

鳥羽屋里長(3代) とばや-りちょう

?-? 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
常磐津(ときわず)三味線方の初代岸沢八五郎(2代佐々木市蔵)の門弟。初名は古市。文政9年(1826)2代八五郎をつぐ。天保(てんぽう)10年佐々木に改姓。14年清元にうつり清元八五郎として立三味線をつとめる。弘化(こうか)3年家元との不和から富本にはいり3代を襲名。作品に「六玉(むたま)川」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android