鳥見迅彦(読み)とみ はやひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥見迅彦」の解説

鳥見迅彦 とみ-はやひこ

1910-1990 昭和時代後期の詩人
明治43年2月5日生まれ。戦前,非合法活動で何回か入獄。その体験を背景に第1詩集けものみち」を発表し,昭和30年H氏賞をうける。詩集はほかに「なだれみち」「かくれみち」,編著に「山の詩集」「友に贈る山の詩集」など。平成2年5月25日死去。80歳。神奈川県出身。横浜商専(現横浜市立大)卒。本名は橋本金太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android