鳥越信(読み)とりごえ しん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥越信」の解説

鳥越信 とりごえ-しん

1929-2013 昭和後期-平成時代の児童文学者。
昭和4年12月4日生まれ。昭和28年古田足日(たるひ)らと早大童話会の名で「少年文学の旗の下に」を起草し,伝統的な童話を批判する。児童文学評論と文献研究をつづけ,52年「日本児童文学史年表」で毎日出版文化賞特別賞。早大教授をへて,58年大阪国際児童文学館理事。平成6年聖和大教授。平成25年2月14日死去。83歳。兵庫県出身。早大卒。著作に「子どもの本のカレンダー」「小さな絵本美術館」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android