鳰貝(読み)ニオガイ

デジタル大辞泉 「鳰貝」の意味・読み・例文・類語

にお‐がい〔にほがひ〕【×鳰貝】

ニオガイ科の二枚貝貝殻白色で細長く、殻長約5センチ。殻表の前半はやすり目状をし、潮間帯泥岩に穴を掘ってすむ。

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精選版 日本国語大辞典 「鳰貝」の意味・読み・例文・類語

にお‐がい にほがひ【鳰貝】

〘名〙 ニオガイ科の二枚貝。北海道からフィリピンに分布し、潮間帯の泥岩などの柔らかい岩に穴をうがってすむ。殻長約五センチメートルの灰白色楔形(くさびがた)の貝で、前方が鋭くとがり、多数の棘(とげ)の列があり、これで岩に穴をあける。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鳰貝」の解説

鳰貝 (ニオガイ)

学名Barnea manilensis
動物。ニオガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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