精選版 日本国語大辞典 「鳴門・鳴戸」の意味・読み・例文・類語
なる‐と【鳴門・鳴戸】
[1] 〘名〙
① 狭い海峡で、潮の干満の際、潮流が激しく流れ、渦を巻いたりして鳴り響くところ。山口県柳井市大畠と屋代島(周防大島)との間の大畠瀬戸(周防鳴門)、徳島県と兵庫県との間の鳴門海峡(阿波鳴門)が有名である。
② 「なるとまき(鳴門巻)」の略。
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