鴨脚加賀(読み)いちょう かが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鴨脚加賀」の解説

鴨脚加賀 いちょう-かが

1826-? 江戸後期-明治時代の地下人(じげにん)。
文政9年4月10日生まれ。天保(てんぽう)4年非蔵人(ひくろうど)見習として出仕。安政5年条約勅許に反対し有志と上書。万延元年和宮御縁組御用掛,文久3年攘夷(じょうい)派とされ参朝停止となる。王政復古で慶応3年三職御用掛,4年参与,会計事務局判事,のち宮内中録などを歴任山城(京都府)出身。名は光長(みつなが)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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