鴻化・洪化(読み)こうか

精選版 日本国語大辞典 「鴻化・洪化」の意味・読み・例文・類語

こう‐か ‥クヮ【鴻化・洪化】

〘名〙 天皇皇帝などの広大な恵み。善政
※本朝文粋(1060頃)八・陽春詩序〈都良香〉「鴻化之遠被。雖繊微而靡遺」
太平記(14C後)四〇「加様の先蹤、皆聖代洪化(コウクヮ)なり」 〔後漢書‐章帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android