鵜曳(読み)うひき

世界大百科事典(旧版)内の鵜曳の言及

【川漁】より

…その他,タデの葉,サンショウ・クルミの皮の汁,石灰などを川に流すドクナガシ(毒流),川水を濁すニゴシブチ(濁淵),流れをせきとめて行うセボシ(瀬干),カイボリ(搔掘)なども古風な漁法である。なお,今は観光化して著名な長良川などの鵜飼いも,高知県四万十川上流残存のウヒキ(鵜曳),トリヒキ(鳥曳)習俗にみるように,かつてはさらに広く各地で行われていた。川狩り【橋本 鉄男】。…

※「鵜曳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android