鶴沢寛治(6代)(読み)つるざわ かんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴沢寛治(6代)」の解説

鶴沢寛治(6代) つるざわ-かんじ

1887-1974 明治-昭和時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
明治20年10月17日生まれ。はじめ9代竹沢弥七,のち2代鶴沢寛治郎の門人。昭和31年6代寛治を襲名。37年人間国宝。娘婿4代竹本津太夫の三味線方をつとめた。昭和49年8月20日死去。86歳。京都出身。本名は白井治三郎。初名は竹沢団治郎,のち竹沢団六(6代)。前名は鶴沢寛治郎(3代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android