鶴田[町](読み)つるだ

百科事典マイペディア 「鶴田[町]」の意味・わかりやすい解説

鶴田[町]【つるだ】

鹿児島県北部,薩摩郡の旧町。出水(いずみ)山地を流れる川内(せんだい)川中流域を占める。米作を主とし,畜産,葉タバコ栽培,養蚕が行われる。川内川に多目的の鶴田ダム(有効貯水量7750万m3)があり,ヘラブナ釣りとハイキング適地。2005年3月薩摩郡宮之城町,薩摩町と合併し町制。さつま町となる。77.99km2。4970人(2003)。

鶴田[町]【つるた】

青森県北津軽郡,津軽平野中央部の町。岩木川が町の中央部を縦断する。古くから開田された。南西部に廻堰大溜池(まわりぜきおおためいけ)がある。五能線通じ,米,リンゴを多産する。46.43km2。1万4270人(2010)。

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