精選版 日本国語大辞典 「鷲山」の意味・読み・例文・類語
わし‐の‐やま【鷲山】
※宇津保(970‐999頃)国譲中「いとどわしの山にも思ひ入給はん」
※慈鎮和尚自歌合(1198‐99頃)「しかの浦の波まにかげをやどすかなわしのみ山のあり明の月」
※人情本・春色籬の梅(1838‐40頃)四「鷲(ワシ)の山(ヤマ)が箱にあるから(あれ)を煎じて呉なな」
じゅ‐せん【鷲山】
霊鷲山(りょうじゅせん)のこと。
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