鹿島憲幹(読み)かしま のりもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿島憲幹」の解説

鹿島憲幹 かしま-のりもと

?-? 室町時代武将
常陸(ひたち)(茨城県)鹿島神宮大行事。応永14年(1407)鹿島社領を侵犯し神主中臣氏より鎌倉府にうったえられ,所領を没収されたが,のちゆるされる。24年上杉禅秀の乱にくわわった同族の持寺らを討ち,また上総本一揆(かずさのほんいっき)をおこした禅秀残党の平定につとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android