デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「麻生観八」の解説 麻生観八 あそう-かんぱち 1865-1928 明治-大正時代の実業家。元治(げんじ)2年1月10日生まれ。大分県玖珠(くす)郡の造り酒屋麻生家の養子となり,中絶していた酒造業を再興し,銘酒「八鹿」を生む。九州水力電気の創立に参画し,久大線の開通促進,飯田(はんだ)高原の植林,地域教育振興などにつとめた。昭和3年8月2日死去。64歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例