黄金の環(読み)オウゴンノワ

デジタル大辞泉 「黄金の環」の意味・読み・例文・類語

おうごん‐の‐わ〔ワウゴン‐〕【黄金の環】

Zolotoye kol'tsoЗолотое кольцоロシア連邦、首都モスクワの北東近郊にある古都総称ウラジーミルスーズダリセルギエフポサードヤロスラブリをはじめ、世界遺産に登録された歴史地区や建造物群を有する都市も多い。同国を代表する観光地としても知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の黄金の環の言及

【ウラジーミル】より

…19世紀の革命史上名高い〈ウラジーミル街道(ウラジーミルカ)〉はモスクワからこの市に至る街道をさしており,何千人もの政治犯がここを通ってシベリアの流刑地に駆りたてられた。今日,市は数少ないロシアの古都の一つとして,モスクワを起点・終点とする観光ルート〈黄金の環〉の重要な要素となっている。また,工業都市としても発展し,トラクター,電動機,電気器具等の機械製造を中心として,人造レジン,プラスチック等の化学製品,建築材料の製造も盛んである。…

※「黄金の環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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