黄金の術(読み)おうごんのじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「黄金の術」の意味・読み・例文・類語

おうごん【黄金】 の 術(じゅつ)

昔、神仙丹砂(たんさ)を練って黄金とし、不老不死の薬としたという術。
駿台雑話(1732)五「衰病日に侵して、黄金の術(ジュツ)成がたし」

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デジタル大辞泉 「黄金の術」の意味・読み・例文・類語

おうごん‐の‐じゅつ〔ワウゴン‐〕【黄金の術】

昔、中国で、丹砂を練って黄金とし、不老不死の薬にすると信じられていた神仙の術。

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