黒川亀玉(2代)(読み)くろかわ きぎょく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒川亀玉(2代)」の解説

黒川亀玉(2代) くろかわ-きぎょく

1754-1814 江戸時代中期-後期画家
宝暦4年生まれ。江戸の人。初代黒川亀玉の養子といわれるが,初代の実弟説もある。花鳥画山水画を得意とした。文化11年1月25日死去。61歳。本姓松田。名は英。字(あざな)は士雲通称左膳別号に松蘿館。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android