デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒木清次」の解説 黒木清次 くろき-せいじ 1915-1988 昭和時代の詩人,小説家。大正4年5月2日生まれ。詩を富松良夫に,小説を中村地平にまなぶ。昭和13年生地宮崎県の文芸誌「竜舌蘭」の創刊にくわわり,のち主宰した。「棉花記」は芥川賞,「風景」はH氏賞の候補になる。宮崎日日新聞の編集局長,社長を歴任。昭和63年8月22日死去。73歳。宮崎師範卒。詩集に「乾いた街」,小説集に「蘇州の賦」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例