黒海布(読み)クロメ

デジタル大辞泉 「黒海布」の意味・読み・例文・類語

くろ‐め【黒海布/黒布/黒菜】

コンブ科の褐藻。本州南部から九州までの沿岸自生カジメに似るがやや大きく、長さ1~2メートルで羽状に分かれ、暗褐色表面しわがある。食用、またヨードをとる。 春》「岩窪に深き海ある―かな/誓子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「黒海布」の解説

黒海布 (クロメ)

植物。コンブ科の褐藻

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android