黒潰れ(読み)クロツブレ

デジタル大辞泉 「黒潰れ」の意味・読み・例文・類語

くろ‐つぶれ【黒潰れ】

画像表示表現で、暗い部分階調が失われ真っ黒になっていること。逆光での人の顔や黒っぽい衣服、または風景の影の部分などに生じやすい。一般に、デジタルカメラフィルムカメラに比べ露光寛容度ラチチュード)が狭いため、黒つぶれを回避するには露出補正が必要な場合がある。⇔白飛び

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android