黙想(読み)モクソウ

デジタル大辞泉 「黙想」の意味・読み・例文・類語

もく‐そう〔‐サウ〕【黙想】

[名](スル)黙って考えにふけること。黙思。「黙想にふける」
「林の奥に坐して四顧し、傾聴し、睇視し、―す」〈独歩武蔵野
[類語]沈思黙考静思瞑想観照沈潜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黙想」の意味・読み・例文・類語

もく‐そう ‥サウ【黙想】

〘名〙 だまって考えにふけること。黙念。黙思。黙考
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四一「沉思黙想(モクサウ)して侯と婢の談を聞かず」

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