鼠衣(読み)ネズミゴロモ

デジタル大辞泉 「鼠衣」の意味・読み・例文・類語

ねずみ‐ごろも【×鼠衣】

ねずみ色の法衣ほうえ
小僧が破れた―に歯欠け下駄を穿いて」〈木下尚江良人の自白

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鼠衣」の意味・読み・例文・類語

ねずみ‐ごろも【鼠衣】

〘名〙 ねずみ色をした粗末な法衣
浄瑠璃・曾我五人兄弟(1699頃)五「鼠衣の出家一人」

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