鼻に掛ける(読み)ハナニカケル

デジタル大辞泉 「鼻に掛ける」の意味・読み・例文・類語

はな・ける

自慢する。得意がる。「成績がいいのを―・ける」
[類語]うぬぼれる誇る自慢思い上がるおのぼれる誇らしい胸を張る肩身が広い鼻が高い鼻高高勝ち誇る驕る威張る威張り散らす付け上がる高ぶる反り返る振り回す増長慢心自画自賛誇示おご誇り驕傲きょうごう矜持倨傲きょごう自負自負心自賛自嘆自任自得天狗うぬぼれプライド高慢自尊自尊心気位きぐらい得意思い上がり唯我独尊手前味噌我褒め身褒めのぼせるのぼせ上がる背負しょ

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精選版 日本国語大辞典 「鼻に掛ける」の意味・読み・例文・類語

はな【鼻】=に[=へ]掛(か)ける

自慢する。得意がる。自慢顔をする。
評判記難波の㒵は伊勢白粉(1683頃)三「今時の抹香入道さじあたりは鼻に懸(カケ)るやうにするが」

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