出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ロシア連邦北西部、レニングラード州、フィンランド湾に臨む観光都市。人口8万2000(1996)。サンクト・ペテルブルグの西郊にあり、1721年ピョートル大帝の夏の宮殿として建設された。その後、18~19世紀に、荒れた沼沢地に宮殿、庭園、噴水群が増設された。なかでも多数の噴水が著名で、大宮殿前面の「サムソン」と階段斜面の噴水群が知られているが、ほかに「ピラミッド」「アダム」など全部で16の噴水がある。第二次世界大戦で被害を受けたが、戦後復旧された。サンクト・ペテルブルグから遊覧船、バス、鉄道で行くことができる。時計工業と軽工業が行われる。市名は「ピョートルの宮殿」を意味する。1944年までペテルゴフПетергоф/Petergofといった。
[中村泰三]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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