《あらゆる学術の虚栄と不確実性》(読み)あらゆるがくじゅつのきょえいとふかくじつせい

世界大百科事典(旧版)内の《あらゆる学術の虚栄と不確実性》の言及

【アグリッパ[ネッテスハイムの]】より

…この書がルネサンス期の人々に天上世界ではなく,地上の自然世界に目を向けさせる機縁となった。ところが1530年,彼は《あらゆる学術の虚栄と不確実性》を著し,これまでの主張のいっさいを投げうって,徹底的な懐疑主義の立場をとった。ルネサンス懐疑主義の嚆矢(こうし)である。…

※「《あらゆる学術の虚栄と不確実性》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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