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《うたかたの記》 うたかたのき

世界大百科事典内の《うたかたの記》の言及

【バイエルン】より

…主都ミュンヘンは,絶対主義時代以来の宮廷文化の伝統を基盤として,ドイツにおけるオペラや絵画の中心地の一つとなり,20世紀初頭には表現主義絵画運動の舞台ともなった。ワーグナーのオペラは,ルートウィヒ2世の存在と分かちがたく結びついており,シュタルンベルガー湖畔でのその死にちなんだ小説に,森鷗外の《うたかたの記》がある。【三宅 立】。…

【原田直次郎】より

…滞独時代の代表作に《ドイツの少女》《靴屋の阿爺(おやじ)》などがある。留学中に森鷗外と親交を結び,鷗外の《うたかたの記》に登場する日本人画工,巨勢(こせ)のモデルとなる。87年帰国。…

【ルートウィヒ[2世]】より

…6月10日に禁治産宣告をうけた王は,シュタルンベルク湖畔の離宮へ移され,幽閉の身になったが,ついで13日の日曜日,午後4時半すぎ,グッデンと散歩に出たままもどらず,その夜やっと二人は溺死体となって発見された。この顚末は,当時たまたまミュンヘンにいた森鷗外の心をとらえ,のちにその《うたかたの記》(1890)に描かれることになったが,そのほか王を題材にした文学作品はヨーロッパを中心に数多く,1972年にはルキノ・ビスコンティの監督で映画化もされ評判を呼んだ。王の病気についてはパラノイア,精神分裂病,異常性格などの諸説があって一致しないが,3歳年下の弟オットーが精神分裂病とみられるところから,同系列の病であった疑いが濃い。…

※「《うたかたの記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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