世界大百科事典(旧版)内の《なかのりさん節》の言及
【木曾節】より
…〈なかのりさん〉は,おそらく神と人との〈中〉にたって神の意志を〈宣(の)る〉という,宗教的な役の名称であろう。またこの歌の中でははやしことば的に使われており,昔は《なかのりさん節》とよばれていた。1915年,木曾福島町で木曾踊の復活をはかり,《なかのりさん節》を元歌に,現在の《木曾節》やその踊りを作った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」