《まひる野》(読み)まひるの

世界大百科事典(旧版)内の《まひる野》の言及

【窪田空穂】より

…《文庫》や《明星》で活躍したが,1902年水野葉舟らと文芸雑誌《山比古(やまびこ)》を創刊し,さらに小説を中心とした一時期をへて,14年には《国民文学》を創刊した。1905年詩歌集《まひる野》で注目を浴びたが,以後現実的傾向を強め,人生的詠嘆の深さをやどした独自の歌調を確立した。《濁れる川》(1915),《土を眺めて》(1918),《鏡葉》(1926)など多くの歌集があり,長歌作者としても知られている。…

※「《まひる野》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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