《アメリカの遺産》(読み)あめりかのいさん

世界大百科事典(旧版)内の《アメリカの遺産》の言及

【ネビンズ】より

…ピュリッツァー賞を得た《グローバー・クリーブランド》(1932)をはじめ多数の伝記,《連邦の試練》(1947)ほかの多角的な南北戦争期研究,ロックフェラーとヘンリー・フォードの膨大な研究など,多方面にわたる業績は他の追随を許さない。歴史記述の物語性を重視し,1954年大衆向けの歴史雑誌《アメリカの遺産American Heritage》を創刊,また,個人にインタビューして回想を聞き取り史料とするオーラル・ヒストリー運動を創始するなど,歴史学の大衆化に寄与した功績も大きい。【志邨 晃佑】。…

※「《アメリカの遺産》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android