《イギリス憲政論》(読み)いぎりすけんせいろん

世界大百科事典(旧版)内の《イギリス憲政論》の言及

【バジョット】より

…《エコノミスト》誌の創始者ウィルソンの娘と結婚した縁で,のちに同誌の経営・編集上の責任者となった。多数の評論を残したが,その主著《イギリス憲政論》(1867)は第1次選挙法改正後の憲政のリアルな描写で有名であり,《自然科学と政治学》(1872)によって政治心理学の草分け的存在ともされる。《ロンバード街Lombard Street》(1873)は,イギリスの金融構造と中央銀行の責任について古典的説明を行っている。…

※「《イギリス憲政論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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