《エッセー第2集》(読み)えっせーだいにしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《エッセー第2集》の言及

【エマソン】より

… おなじ30年代になされた講演〈アメリカの学者〉(1837)と〈神学部講演〉(1838)でも,エマソンは精神の自立性と限りなさを情熱的に説きつづけた。その思想はやがて《エッセー第1集》(1841)と《エッセー第2集》(1844)にいたって,〈自己信頼〉〈友情〉〈芸術〉など,具体的なさまざまの題目をめぐってさらに展開されていく。しかしとくに《第2集》になると,それまでのロマンティシズムに変化のきざしが見え始める。…

※「《エッセー第2集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android