《キリスト者のための使節》(読み)きりすとしゃのためのしせつ

世界大百科事典(旧版)内の《キリスト者のための使節》の言及

【アテナゴラス】より

…〈アテナイのキリスト教哲学者〉と呼ばれた。177年ころ皇帝マルクス・アウレリウスとその子コンモドゥスにあてた《キリスト者のための使節》は,当時キリスト教に向けられた無神論,人肉を食べること,近親相姦といった中傷に反駁するものである。教義を弁論した《死者の復活について》は真作かどうか疑われている。…

※「《キリスト者のための使節》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android