《ゴーレム》(読み)ごーれむ

世界大百科事典(旧版)内の《ゴーレム》の言及

【マイリンク】より

…プロテスタントから仏教へ改宗。オカルティズムや錬金術に関心を抱き,長年暮らした古都プラハの神秘的な雰囲気の中から,小説《ゴーレム》(1915),《緑の顔》(1916)など,幻想的な怪奇文学を生み出した。グロテスクで荒唐無稽な空想の中には,転換期における市民社会や官僚世界の物質主義,合理主義の俗物に対する挑戦的な風刺が見いだされる。…

※「《ゴーレム》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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