《ソネット集》(読み)そねっとしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《ソネット集》の言及

【シェークスピア】より

…23年には劇団の同僚たちの手によって36編の戯曲を集めた全集が出版された。ほかに残された詩編が6冊あるが,なかでも,複雑でなぞめいた友人・男女関係をめぐって,さまざまに屈折した愛の心情を吐露した154編のソネットから成る《ソネット集》(1609)は,イギリス詩史を通じて最も高い芸術性をもつ傑作の一つとみなされている。
[作品]
 現存する37編の戯曲の創作の順序およびその年代に関しては定説はないが,諸家の説を勘案すれば表に近いものになる。…

※「《ソネット集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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