《ドリュフォロス》(読み)どりゅふぉろす

世界大百科事典(旧版)内の《ドリュフォロス》の言及

【ポリュクレイトス】より

…アルゴスの出身。ローマ時代の多くの模刻像で伝えられる《ドリュフォロス(長槍を担ぐ人)》(ナポリ国立考古学美術館その他),《ディアドゥメノス(鉢巻を締める人)》(アテネ国立美術館その他)など,運動競技者像の原作者。人体の理想的なプロポーションを追求し,それを理論化して《カノン(規範)》を著したが,《ドリュフォロス》は,この理論を具象化したものという。…

※「《ドリュフォロス》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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