世界大百科事典(旧版)内の《ビザンティン宮廷の儀式について》の言及
【コンスタンティノス[7世]】より
…こうした境遇と外政・内政がともに比較的平穏であったこともあって,彼は文芸活動を特に好み,マケドニア・ルネサンスと呼ばれる文芸復興運動の中心人物の一人となった。彼自身百科全書派的知識人として筆を執り,《バシレイオス1世伝》《わが息子ロマノスへ(通称,帝国統治論)》《テマ制度について》《ビザンティン宮廷の儀式について》等の著作を残した。コンスタンティノープルの大学を整備し,多くの学者を集め古代以来の諸文芸作品の整理・収集を奨励した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」