《ファブリカ》(読み)ふぁぶりか

世界大百科事典(旧版)内の《ファブリカ》の言及

【解剖学】より

…パドバ大学教授のベサリウスはみずからの手で解剖しガレノス以来の誤り約200を正し,ティツィアーノの弟子である画家カルカールGiovanni da Carcarに描かせた詳細な図の入った《人体の構造》(1543)を出版する。本書は《ファブリカ》と略称され,近世解剖学の初めをかざる,そして後世に長く影響を残した大著であった。初版は約300の図を入れ660ページからなる。…

※「《ファブリカ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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