《フランス史》(読み)ふらんすし

世界大百科事典(旧版)内の《フランス史》の言及

【ミシュレ】より

…〈人民〉〈民族〉の魂と生命をうたいあげる彼の講義と著書は,フランスばかりか全ヨーロッパの共和派の青年層に大きな影響を与えた。《フランス史Histoire de France》17巻(1~6巻:1833‐44,7~17巻:1855‐67),《フランス革命史》7巻(1847‐53)のほかに,散文詩的四部作《鳥》(1856),《昆虫》(1857),《海》(1861),《山》(1868)や,心と心の自由な結合を説いた《愛》(1858),《女》(1859),中世の魔女の役割を積極的に評価した《魔女》(1862)が今日でも読み継がれている。【加藤 晴久】。…

※「《フランス史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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