世界大百科事典(旧版)内の《フランス憲法および比較憲法要論》の言及
【エスマン】より
…刑法,産業法,法史学,憲法,カノン法など幅広い領域にわたり講義をした。憲法学の領域の主著《フランス憲法および比較憲法要論Eléments de droit constitutionnel français et comparé》(初版1895)は,フランス近代憲法学の確立を示す古典である。同書は,近代西欧自由主義憲法の諸原理を,その二つの源流,イギリス憲法史とフランス革命にさかのぼることによって明らかにし,歴史と比較法に基づく憲法学を展開した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」