《フランス組曲》(読み)ふらんすくみきょく

世界大百科事典(旧版)内の《フランス組曲》の言及

【バッハ】より

…前者との間に7人,後者との間に13人の子どもが生まれ,約半数は幼時に死亡したが,成人した男子6人のうち5人は音楽家へと成長する。20年ころから,バッハの関心は息子たちや弟子の教育のために,また新妻を中心とする一家の団欒のためにクラビーア音楽の創作に向けられ,2声と3声の《インベンション》(BWV772~801),《平均律クラビーア曲集》第1巻(BWV846~869),《フランス組曲》(BWV812~817)などが生まれた。《イギリス組曲》(BWV806~811)の作曲年代については,ワイマール時代の1715年ころとする説が近年有力である。…

※「《フランス組曲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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