《ベルリーナー・フォルクスブラット》(読み)べるりーなーふぉるくすぶらっと

世界大百科事典(旧版)内の《ベルリーナー・フォルクスブラット》の言及

【フォアウェルツ】より

…その後ドイツ社会主義労働者党ゴータ会議の機関紙統一決議に基づき,76年W.リープクネヒトらによりライプチヒで創刊された。ビスマルクの社会主義者鎮圧法(1878制定)により発行を禁止されたため,84年から《ベルリーナー・フォルクスブラットBerliner Volksblatt》と改題刊行されたが,90年の鎮圧法廃止とともに,党名を社会民主党に改称したのとあわせ,《フォアウェルツ》に復題した。1933年,ナチ政権の登場により社会民主党が再び禁止されると,亡命新聞《ノイエル・フォアウェルツNeuer Vorwärts》として,プラハ,ついでパリで40年まで発行され続けた。…

※「《ベルリーナー・フォルクスブラット》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android