《ボレロ》(読み)ぼれろ

世界大百科事典(旧版)内の《ボレロ》の言及

【ラベル】より

…舞曲と舞踏のリズムへの強い関心は,オリジナルのバレエ曲をむろん彼に書かせた。《ダフニスとクロエ》(1912),《ラ・バルス(ワルツ)》(1920),《ボレロ》(1928)など。これらの曲には,歌曲集《シェエラザード》や管弦楽組曲《スペイン狂詩曲》(1908)に彼が駆使した明確・華麗で創意豊かな管弦楽法の,いっそう洗練された名人芸を,聴くことができる。…

※「《ボレロ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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