《リリオム》(読み)りりおむ

世界大百科事典(旧版)内の《リリオム》の言及

【モルナール】より

…若くから新聞記者をしながら,軽妙な短編を発表していたが,やがて戯曲で才能を認められる。代表作《リリオム》(1909)はブダペストの下町を舞台に民衆の哀感をテーマにした悲喜劇で,欧米諸国で上演され,劇作家として不動の地位を確立する。ナチズムの台頭により祖国を離れ,ニューヨークで客死する。…

※「《リリオム》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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