《ルクス・ムンディ》(読み)るくすむんでぃ

世界大百科事典(旧版)内の《ルクス・ムンディ》の言及

【ゴア】より

…1902年ウースター主教に聖別され,バーミンガム主教を経て,11年オックスフォード主教に就任。アングロ・カトリック主義に立ったが,伝統的信仰と近代科学の衝突に深い関心を寄せ,カトリック教義と現代の聖書批評学とを調和させるために1889年《ルクス・ムンディ》を編集出版した。自由主義的カトリック主義と呼ばれたその主張は,保守的な神学者たちからは批判されたが,新しい世代には大きな影響を及ぼした。…

※「《ルクス・ムンディ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android