《世界の軍備と軍縮》(読み)せかいのぐんびとぐんしゅく

世界大百科事典(旧版)内の《世界の軍備と軍縮》の言及

【武器輸出】より

…以前は外国に武器を売却することを武器輸出と呼び,外国に無償で武器を供与する武器援助とは区別する傾向があったが,近年後者の比重がいちじるしく減少してきたことから,外国への有償・無償の武器移転を一括して武器輸出と呼ぶ慣行が一般的となった。また,輸出入を併せて武器貿易arms tradeという言葉も一般化しているが,この場合も統計上は無償移転を含めるのが普通である。第2次世界大戦前の武器輸出はもっぱら商業的利益の追求をめざす特定の業者によって行われることが多かった(これらの業者の暗躍ぶりはしばしば〈死の商人〉と呼ばれた)。…

※「《世界の軍備と軍縮》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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